SapERPは、その豊富な機能で高い信頼を獲得し、現在のERP市場においてもトップシェアを誇るERPパッケージです。
SAP ERPシステムは、企業で行う基幹業務のすべてを発生ベース(伝票処理)で1つのデータベース(大福帳型データベース)に一元管理する設計により、基幹業務全体を統合的に管理します。特に、受注・販売・生産などの業務における個別処理が、入力時点で即時に会計情報として反映され、参照することができることが大きな特徴となっています。1つの伝票処理(トランザクション)によって、すべての部門の情報が一度に変更され、それらが要約された会計情報は、その内容の詳細を辿っていく(ドリルダウン)ことで、業務情報のそれぞれのトランザクション(伝票)1つ1つへ結び付けることができます。
サイト | 概説 | |
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SAPのERPソリューションは歴史的にはR/1→R/2→R/3→SAP ERPの4世代に分けることができます。
「R」はりアルタイムという意味が含まれています。
世代 | リリース日 | 特徴 | その他:SAP社/IT世界の出来事 |
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R/1 | 1973年 |
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R/2 | 1979年 |
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R/3 | 1991年(初版) |
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1996年 |
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1997年 |
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2002年 |
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2003年 |
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SAP ERP | 2004年 |
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2006年 |
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